大学向けキャリア教育2

2021年1月20日、ゲスト講師に西山智様をお迎えし、桃山学院教育大学女子バスケットボール部向けに2回目のキャリア教育を実施しました。

 

西山様はバドミントン部ご出身で実業団でもご活躍された後教員になり、現在は外資系保険会社でトップクラスの営業成績を収めながら、母校のバドミントン部の監督もしていらっしゃいます。

一般企業から教員になるパターンはあるかと思いますが、教員から一般企業に進むご経歴は珍しく、教員になると決めている学生、教員か一般企業どちらがいいか考えている学生にとっては非常に参考になると思い、お声がけしました。

 

仕事の際の準備の徹底度、基本の大切さを熱くお話しいただきました。

教員時代も面白い授業をするために緻密に計算していたというお話がありました。

現在のお仕事についても1つの商談に臨むまでにどのようなことをするのか具体的にお話いただきました。

その準備の周到さが今回の講演にも表れていたように思います。

 

大学時代にやっておいたほうがいいこととは?という質問に対しては、「全力でバスケットボールをすること」とお答えいただきました。

大学時代の時間は宝ですね。

自分が好きなことに一生懸命打ち込める期間というのは確かに多くの人にとっては大学時代が最後かもしれません。

社会人になれば趣味になることが大半で学生ほど時間をかけられるというわけではありません。

 

教員になるならどういう経験を積めばいいか、具体的なアドバイスをいただきました。

教員になると決めている学生にも視野が広がるお話でしたし、教員になるか迷っている学生にとっても今までになかった選択肢ができたと思います。

 

西山様、お忙しいところありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。