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自分が好きなことを相手が知っていること

僕の父は、僕が実家に帰る度にバスケットボールが載っている新聞記事の切り抜きをくれる。

毎回、毎回くれる。

どれだけ期間が空いても、期間が空いた分の新聞の切り抜きをくれる。

その切り抜きは全てIPadにPDF化して残している。

父は僕が中学校から大学までバスケットボールをやっていたことを当然知っているけれど、だから僕がバスケットボールが好きだと覚えてくれているわけではないと思っている。

おそらく中2のときに埼玉スーパーアリーナにヤングメンバスケットボール世界選手権を一緒に観に行ったときのことが鮮明に記憶に残っているからだと思う。

田臥勇太選手が大学の頃の大会。

 

大学や社会人になると、それまでバスケ一色というか、似たような価値観から異なる価値観に触れることになって、はじめはそれを受け入れられなかったりする。そこからだんだん世界を広げていくけれど、世界が広がると、相手は自分が何が好きかを知らないことも多い。

そんなとき自分から主張するのもいいけれど、相手の好きなことにも興味を持たないと相手に興味を持ってもらえない。

あるいは好きなことをひたすらやり続けて相手にそう認識されるか。

 

そういうことを考えなくて済む、もうわかってくれている家族っていいなぁと思う。