憧れの人はいますか?
僕の憧れは松坂世代の選手たちです。
1998年の夏の甲子園には2度行きました。
当時は野球少年だったので。
「松坂世代」という本が出ています。
この本は松坂世代が22歳のときに書かれた本です。
エピソードもプロ4年目、大学4年次、社会人4年目がメインで、
松坂大輔に出会って野球を続けた人、松坂大輔に出会って野球をやめた人など色んな人が出てきます。
そんな松坂世代も今年で40歳。
その先頭を走る松坂大輔投手。
今シーズンは古巣のライオンズ復帰。
「十年先はともかく、三十年先、五十年先、自分がこの世代の先頭を走っている保証は何もないですから。
僕は野球では誰にも負けていません。
でも、まだ勝負はついていないでしょう。
最終的な勝負はどんな人生を送れたからですから。
僕も、野球を続けているヤツも、野球以外の世界で頑張っているヤツも、これからどんな人生を送れるかが勝負なんですよ。
僕はずっとその先頭を走り続けたいし、そのために努力し続ける自分でありたい。人生の勝利者にならないといけないですからね。」
松坂世代(河出文庫)より
僕は今も松坂大輔投手が最多勝を取ってくるんじゃないかと期待してしまいます。
これからも、憧れであり続けると思います。