右:ジミー大西さんのデザインした浴衣

左:MBSアナウンサーの豊崎由里絵のデザインした浴衣

先日、堺市西区津久野町にある北山染工場さんに工場見学にいってきました!
北山染工場さんでは、注染という伝統的な手法で手ぬぐいや浴衣が作られています。
注染の過程について詳しく教えていただきました。
注染で染められた生地は裏表とも綺麗に色付けされるのが特徴です。
生地の裏の色が薄いものは、機械で塗られたものなので、その違いがわかると思います。
生地に糊を塗る工程、糊でブロックを作って、色分けをする工程など、
完全な分業制で職人の方の高いプロ意識を感じることができました。
生地に塗られていた糊は、水で洗って綺麗に取られ、
色付けされた部分以外は本来の生地の色が出てきます。
夏に浴衣を着ると暑いと感じる人がいると思います。
それは、機械塗りの色付けされた部分の通気性が下がるからで、
注染の浴衣は、綿そのものの通気性が残るため快適に着ることができます。
注染の浴衣は長く着ることができるので、
子や孫まで代々受け継がれます。
そんな注染の浴衣も、
デパートの売り場スペースはわずか5%ほどとのこと。
この手作りにかける想いを知ったり、工場見学に行くと本当に欲しくなります!
私も早速、堺市伝統産業会館で注染の手ぬぐいを買いました。
最近では海外から見学や体験に来られる外国人も多く、
また、地元の幼稚園、小学校に対して注染の体験ができる場も提供しているとのことです。
北山染工場さん、映画「四月の永い夢」で撮影協力もしてらっしゃいます!
少しでも堺の注染が知られるようにしていきたいです!

いただいた平成31年の干支の亥の手ぬぐいです!